カテゴリー: Future

3.11以降、明治維新以降の近代合理主義や戦後の高度資本主義経済で私たちが信じて来た「合理的」で
「安全なもの」があっさりと崩れつつあります。その代わり、日本人が長い年月をかけ、手間暇をかけて
培って来た素晴らしいもの(伝統技術、文化、人のつながり等)が再び光を浴びつつあります。
ここでは、取材の中で見えて来た、未来の日本の暮らし方・生き方を発信します。

  • 未来への教科書 -For Our Children-第91回「未来といのち~避難指示区域に残された動物のために~」

    未来への教科書 -For Our Children-第91回「未来といのち~避難指示区域に残された動物のために~」

    未来への教科書 -For Our Children-  第91回「未来といのち~避難指示区域に残された動物のために~」

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      東日本大震災によって人間と同じように動物たちも困難な状況に置かれることとなった。特に福島県は原発事故の影響で現在もなお立ち入ることが制限されている地域が残っている。

     そこにはやむを得ない理由によって飼い主たちが残していったペットたちが多く存在し、今もサバイバルを続けている。

     このようなペットたちを支援している団体に「未来といのち」がある。この団体は東京在住の医師であ小西由美子さんによって立ち上げられ、震災直後から現在に至るまで継続的に現地に入り、餌やりや保護、里親探しなどの多角的な支援を続けている。

     今回は、動物たちが置かれている究極的な状況と心ある人々の支援の様子に密着し、活動の重要性と見落としがちな震災による現在進行形の課題に迫った。

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     【序】https://www.youtube.com/watch?v=bSWFymy1VQ0&feature=youtu.be

     放送 2月17日(火) 18:00~19:00

     再放送  2月21日(土)27:00~28:00 2月24日(火)18:00~19:00 2月28日(土)27:00~28:00

  • 未来への教科書 出前授業

    未来への教科書 出前授業

     未来への教科書出前授業が昨年10月27日から始まっています。

     福島、宮城、岩手の3県、そして遠く離れた鹿児島県でも開催し、小学生から高校生までの児童、生徒の皆さんたち、そして地域の方々が、〝先生〟の話に真剣に耳を傾け、被災地の今に心を寄せています。

     出前授業は今後、福島県の会津農林高校(3月4日、先生=本田勝之助さん)、沖縄県の那覇小学校(3月11日、先生=阿部政志さん)でも開催の予定です。

     ここでは、これまでの出前授業をご紹介します。

     【平成26年10月27日】 福島県立光南高校 先生=黄裕翔さん(台湾 ピアニスト)

     3年生を中心におよそ250人の生徒と先生80人が参加していただきました。アンコールでアンジェラ・アキの「手紙」を全校生徒、教員の皆さんと一緒に合唱。その一体感は素晴らしいものでした。

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     【平成26年10月28日】 宮城県立大須中学校 先生=黄裕翔さん(台湾 ピアニスト)

     震災で校舎を移転し、大須小学校の敷地内で小学生と一緒に勉強している大須中学校の生徒7人と、同学校の児童8人、そして先生と保護者、そして地域のみなさんの総勢50人が参加していただきました。

     生徒会長の男子生徒からは「貴重な機会を頂いて、本当に今日は嬉しかった。自分は、将来はモノづくりの技術御身につけ、故郷に帰ってきて貢献したいと思っている。今日の感激を忘れずに頑張りたいと思う」という言葉をいただきました。

     【平成26年11月17日】 福島県本宮市立白沢中学校 先生=加賀美由加里さん(一般社団法人LOOM NIPPON代表)

     ファッションの第一線で活躍している加賀美さんの話に、全校生徒246人と先生20人が耳を傾けました。生徒からは夢を実現することの大変さ、どうすれば実現できるのかなど、積極的に質問が出ていました。

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     【平成26年12月1日】 女川向学園(NPOカタリバ)先生=ジェイソン・スコット・フォードさん(英会話教師)

     英語の時間を活用して授業をし、19人の中学生に体験記を語っていただきました。同じ東北で頑張っている外国人の姿に子どもたちは心を打たれた様子でした。

     【平成26年12月9日】 岩手県宮古市立亀岳小学校 先生=畠山信さん(NPO法人森は海の恋人事務局長)

     全校児童12人と先生や関係者ら7人が、畠山さんの話に耳を傾けました。子どもたちは授業の様子を壁新聞にまとめてくださいました。

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     【平成27年1月14日】 鹿児島県立鶴翔高校 先生=岩手佳代子さん(株式会社フカコラ美人代表取締役)

     阿久根市商工観光課の後援をいただき、100人の生徒と先生方に「私、気仙沼に恋しています」という題で、岩手さんの古里に対する思いや、被災地の今を語っていただきました。生徒の皆さんは、震災後手つかずの地域が多く、復興には程遠い状況にあるという認識を新たにしていました。

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  • 未来への教科書-For Our Children-第90回「“未来”を建てる ~長洞元気村の挑戦~」長洞元気村 なでしこ工房建築プロジェクト

    未来への教科書-For Our Children-第90回「“未来”を建てる ~長洞元気村の挑戦~」長洞元気村 なでしこ工房建築プロジェクト

    未来への教科書-For Our Children-第90回

    未来を建てる ~長洞元気村の挑戦~」 長洞元気村 なでしこ工房建築プロジェクトDSC_0206

      陸前高田市広田町にある仮設住宅集落・長洞元気村。

     長洞元気村の人々は強い結束力と行動力を持ち、震災直後の避難生活を自分達の手で乗り越えたという過去がある。「集落内で被災した住民達が皆で暮らす仮設住宅を作りたい」という思いから困難を乗り越え実現した仮設集落が長洞元気村である。

     当番組でも第44回(2013年5月7日放送)、第66回(2014年2月4日放送)で取材し、復興へ向けた住民達の取り組みを紹介している。

     第66回でも取り上げた「なでしこ工房建設プロジェクト」。長洞元気村の女性たちのグループ「なでしこ会」はスタディ・ツアーや視察などで村を訪れる団体の受け入れをし、代金を頂きながら昼食や郷土菓子のゆべしを作り振舞っている。

     また、「長洞元気便」という支援会員へ海産物などの詰め合わせを送る活動もしており、そのための作業場所として食品加工場と番屋の2棟からなる建物を自力で建設するプロジェクトで、東京のNPO法人・復興まちづくり研究所と共同で進めている。

     未来の事業化も視野に入れ、年を取っても無理せず働ける仕事や復興へ向かう集落の中で重要な拠点となる居場所作りを目指している。自力建設のため人手の問題や資金面での苦労がある中で、時にはボランティアの手を借りて建設は少しずつ進む。

     2015年3月に長洞元気村の解体・撤去が決定し、住民たちは住宅再建や引越しを見据えながら日々を暮らしている。集落の形がまた変化していく中で、なでしこ工房の存在も次第に重要なものとなっていく。2013年5月の建設当初からの様子を追いながら、これからの活動そして地域の形について取材した。

     「序」http://youtu.be/mNLKVYpPohI

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      放送日  2/3 (火)18:00~19:00

     再放送  2/7 (土)27:00~28:00  2/10(火)18:00~19:00  2/14(土)27:00~28:00

  • 未来への教科書-For Our Children-第89回「過去と繋がり、未来をつくる~福島県での食に関する2つの取り組み~」

    未来への教科書-For Our Children-第89回「過去と繋がり、未来をつくる~福島県での食に関する2つの取り組み~」

    89回 過去と繋がり、未来をつくる~福島県での食に関する2つの取り組み~

    清水薬草有限会社 清水琢さん/人と種をつなぐ会津伝統野菜 長谷川純一さん

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      清水琢さんは、清水薬草有限会社として福島県喜多方市で生薬を製造・販売している。

     東洋医学が見直され、医療機関で漢方を処方する量が増えている現在、2011年には清水薬草も過去最高の売上を計上する予定だった。しかし、東日本大震災によって起きた原発事故によって事態は一変する。薬草の主な供給地であった飯舘村などは放射能の影響により供給が絶たれ、売上は大幅に減少した。

     そこで新たな事業に挑戦する。それは御種人蔘の生産である。御種人蔘は別名で高麗人蔘とも呼ばれ、漢方の王様的な存在として会津地域で300年の歴史を誇っている。しかし、中国産などの台頭により生産者は大幅に減少してしまった現状がある。

     清水さんはこの御種人蔘を復活させ、生産や加工の技術を後世に残すための事業に乗り出している。その途上で出会ったのは、会津の伝統野菜を栽培している長谷川純一さん。伝統野菜とは、会津の風土に合わせて古くから作れていた野菜で、味や見た目などこの地でしか作れない個性的な特徴を持っている。

     しかし、近代化の過程でこうした野菜たちは生産量を減らしていった。そんな現状を打破するべく長谷川さんは伝統野菜の栽培を続けている。今回は、こうした二人の活動に込められた思いと、伝統を未来へと繋ぐことの重要性に迫った。

     「序」http://youtu.be/z_ww1yNdxPY

     

    未来がつながるプロジェクト 安齋朋大さん

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      福島市でイタリア料理店を営む安齋さんが代表を務める「未来がつながるプロジェクト」は、飲食店と生産者、消費者が対等な関係の中で食について考えていくことを目的としている。

     原発事故によって食というものを問い直さなければいけなくなった状況の中で見えてきたものは、自分で栽培したものを調理して食するという、かつて存在していたシンプルな生活スタイルだった。

     このプロジェクトでは、かつてのように生産し、調理し、消費するという行為を改めて一つにつなぎあわせることが意図されている。

     第1回目のイベントとして「未来をつなぐレストラン」が開催された。ここでは生産者が食材を持ち寄り、シェフが食材を最大限活かした形で調理し、消費者がそれを食する。

     それ以外にもシェフが料理法などを伝えるセミナーや、生産者と直接触れ合えるマーケット、プロジェクトメンバーによるディスカッションなどが開かれた。こうしたプログラムには、食について考え、感じ、味わいながら意識を変えていき、生活そのものも変えていくためのきっかけづくりになってほしいという思いが込められている。

     今回は、未来がつながるプロジェクトの活動を通して、震災によって変化した食への意識をいかにして共有し高め合っていけるかについて迫り、それを未来へと繋いでいく取り組みに迫った。

     「序」http://youtu.be/Z3Xxmin4Yas

     取材期間 20141127日~1225

     放映日 2015120日(火) 18001900

        124日(土) 27002800  127日(火) 18001900  131日(土) 27002800

     

     

  • 未来への教科書-For Our Children-第88回「生きる力を育む授業」

    未来への教科書-For Our Children-第88回「生きる力を育む授業」

    88回「生きる力を育む授業

     当番組では震災後から被災者の声や支援を行う方々の活動を広く取り上げてきた。しかし、最近では多くの方から震災の記憶が徐々に薄れつつあるという声も聞こえてきている。そこで、私たち復興支援メディア隊は新しいプロジェクトを立ち上げた。

     「出前授業」と名付けられたこの企画は中学・高校を対象に当番組で以前取り上げさせて頂いた方が訪問し自身の体験や取り組みを語っていただくことで、生徒たちに考え行動する力を養ってもらおうとするものである。今回は先生として選ばれた9人の方々から一般社団法人LOOM NIPPON代表の加賀美由加里さん、台湾を代表する若手ピアニスト黄裕翔(ホアン ユィシアン)さんの出前授業の様子を追った。

     一般社団法人LOOM NIPPON代表 加賀美 由加里さん

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     加賀美さんはフランスのファッションブランド「ランバン」の日本支部の社長を務めるなどファッション業界の第一線で40年近く活躍し続けてきた。

     2011年3月11日に起こった東日本大震災の被害を知り、加賀美さんファッションで何かアクションを起こせないかと大きなエモーションに突き動かされたという。

     そして、「LOOM NIPPON」という法人を立ち上げ、被災した南三陸の企業と提携してバッグを製作し、販売するなど自らのエモーションを活動に変えてきた。

     今回は教師として本宮市立白沢中学校で出前授業を行い、自らの活動を通して生徒たちに具体的な夢を持つ大切さについて語っていただいた。

     

    ピアニスト黄裕翔(ホアン・ユィシアン)さん

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      黄裕翔(ホアン・ユィシアン)さんは台湾・台中市生まれの若手ピアニスト。

     ユィシアンさんは先天性の網膜疾患により生まれた時から目が見えない。

     母の薦めなどもあり音楽の道を志し、努力の末、視覚障がい者として初めて国立台湾藝術大学音楽学科ピアノ専攻で学士を取得した経歴の持ち主である。

     東日本大震災の被害を知り、自分の音楽で人々を励ましたいと考えたユィシアンさんは2013年に念願叶って東北4県を回るコンサートツアーを行った。

     今回の出前授業では石巻市立大須中学校、福島県立光南高等学校でミニコンサートを行いながら学生たちへ音楽を届ける様子を追った。

     

    取材期間 20141027日~20141117

    放送日 201416日(火) 18:0019:00

        2014113日(火) 18:0019:00

            2014110日(土) 27:0028:00

            2014117日(土) 27:0028:00

     

  • 未来への教科書 For Our Chirdren 第87回 「野球の力を信じて~福島県いわき市」「4年目への奮闘~宮城県石巻市」

    未来への教科書 For Our Chirdren 第87回 「野球の力を信じて~福島県いわき市」「4年目への奮闘~宮城県石巻市」

    『未来への教科書 -For Our Children-』第87回
    「野球の力を信じて ~福島県いわき市~」 「4年目への奮闘 ~宮城県石巻市~」
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    「野球の力を信じて ~福島県いわき市~」
      福島県いわき市のIBC(いわきベースボールコミュニケーション)は、いわき市にある各年代の野球・ソフトボールの団体が集い、スポーツによる復興や地域の振興、 子どもたちの健全育成などを目指し活動する組織である。
      IBCはその活動の中で「キャッチボールクラシック」という新しい競技の普及に力を入れている。
     1チーム9人が5人と4人に分かれ、7メートル間隔で2分間で行うキャッチボールの回数を競うもので、元々は日本プロ野球選手会が提唱したものである。
     IBC内の中学校野球の団体である「一球会」の方々が、野球による震災復興を模索する中で日本プロ野球選手会と出会い、2011年にいわきで初めて大会が開かれた。福島発祥のスポーツとして現在では全国大会も開かれている。
     IBCの活動と東日本大震災時のお話を伺い、「キャッチボールクラシック」に込められた想いや野球を通じた福島の子どもたちへの想い、そして復興への願いを伺った。

    <序>未来への教科書#87  IBC(いわきベースボールコミュニケーション)
    http://youtu.be/-DEYOOx26Ro

    「4年目への奮闘 ~宮城県石巻市~」

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     宮城県石巻市では、今も1万3千人以上が仮設住宅で暮らしている(2014年12月1日現在 ※みなし仮設は除く)。
     市内の開成・南境地区には東北最大と言われる仮設住宅団地があり、そこには石巻市立病院開成仮診療所という診療所がある。
     診療所所長の長純一先生は、医療だけではなく介護、福祉、行政や地域と一体になった地域包括ケアの構築を目指して様々な取り組みをしており、診療所所長と共に石巻市包括ケアセンターの所長も兼務している。
     石巻市では現在復興公営住宅の建設が進み、2015年春には仮設住宅で暮らしてきた住民たちの転居が本格化していく。長先生はここに復興公営住宅での新しいコミュニティ作りの困難を見ている。新しい環境で外に出ず、閉じこもりやメンタルの悪化からくる健康不安が増えるのではと危惧しているのである。
     長先生はその時に備え、住民同士のコミュニケーションが取れた新生活が出来ないかと考えている。
     そのため、仮設団地内で自治活動に熱心であった住民たちに集まってもらい、復興公営住宅に移ってからの生活について意見交換をし、新生活でもそのような活動をしてもらえるよう要請し、行政内でもそれを支援するような仕組みづくりが出来ないかという取り組みを始めた。
     東日本大震災からまもなく4年目を迎える石巻市で、現在の活動について長先生にお伺いし、包括ケアセンター職員の守屋さんや住民組織である石巻仮設住宅自治連合推進会の内海さんなどにお話を聞き、石巻市の現状と近い未来について取材した。

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    <序>未来への教科書#87  石巻市包括ケアセンター所長 長純一さん
    http://youtu.be/FU_kDwjvIlc

    BS12ch TwellV(ch222)
    12月16日(火) 18:00~19:00

    (再放送)
    12月20日(土)27:00~28:00
      12月23日(火)18:00~19:00
      12月27日(土)27:00~28:00

     

     

  • 未来への教科書 -For Our Children-総集編2

    未来への教科書 -For Our Children-総集編2

    総集編第二弾の今回は北原国際病院理事長の北原茂実さんと日本サードセクター経営者協会執行理事の藤岡喜美子さんをゲストとしお迎えした。

    過去の映像を振り返りながら今回のテーマである「新しい文明」について、それぞれの観点から語っていただいた。

     

    国際法人社団KNI 北原国際病院 理事長 北原 茂実さんDSC_6282

     第78回に登場して頂いた北原茂実さん。

    医療法人社団KNIの理事長である北原さんは、北原国際病院を運営。

    救急からリハビリ、在宅まで一貫した医療の提供を行っている。

    震災以後、東松島市に北原ライフサポートクリニック東松島を開院し、外来診療・訪問リハビリを中心に行っている。

    対談では総合生活産業としての医療、被災地での医療の在り方、また日本の在り方から行き着くべき姿まで語っていただいた。

     

    公益社団法人日本サードセクター経営者協会執行理事 藤岡 喜美子さん

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    第84回に登場して頂いた藤岡喜美子さん。政府行政でも営利企業でもない、NPOや協同組合などサードセクターと呼ばれている団体などを支援、育成、そして起業支援などを行っている。

    サードセクターの組織が強くなっていくことで、政府行政や営利企業などに影響力を与え、それが結果的に社会そのものの仕組みも変えていくことを目指し、活動を行ってきた。

    対談では起業支援にかける思い、そこから見える地域社会の未来と新たな文明の萌芽について語っていただいた。

     

    取材期間:

    2014年10月23日

    放送日:

    12月2日(火)18:00~19:00 / 12月6日(土)27:00~28:00
    12月9日(火)18:00~19:00 / 12月13日(土)27:00~28:00

     

  • 「\未来への教科書 -For Our Children-第85回「手づくりの楽園 ~福島県南相馬市・みんな共和国~」

    「\未来への教科書 -For Our Children-第85回「手づくりの楽園 ~福島県南相馬市・みんな共和国~」

     「未来への教科書 -For Our Children-」 第85回「手づくりの楽園 ~福島県南相馬市・みんな共和国~」 
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     福島県南相馬市は原発事故直後乳幼児の数が事故前の2割までに減少。震災から3年以上経った現在も4割程度となっている。子育てする環境が一変した町で子どもや親が暮らしやすい環境を整えることが重要な課題となっている。

     こうした課題に取り組んでいる団体のひとつに”みんな共和国”がある。 外で遊ぶことを制限された状況で、みんなで楽しめる屋内の遊び場を提供。状況の変化に応じて安全性を確認しながら、外遊び、水遊びと子供たちがより自由に遊べる場所を提供してきた。 それだけでなく、遊び場でのイベントなどを積極的に開き、震災前にはなかったやり方であらたなコミュニティーを創りだし、子育てをバックアップしている。 また、9月にはみんな共和国がきっかけとなって南相馬市と東京都杉並区の子供たちが一緒に演じるミュージカルを南相馬市で開催。

      今回は、みんな共和国の現在の活動と開催されたミュージカルの様子を追い、そこに参加している人々の思いや子供たちの生き生きとした姿に迫った。

     

    <序>未来への教科書 #85  みんな共和国  国王 ザック(高橋慶)

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    BS12ch TwellV(ch222)… 11月18日(火) 18:00~19:00
    (再放送) 11月22日(土)27:00~28:00 11月25日(火)18:00~19:00 11月29日(土)27:00~28:00

  • 「\未来への教科書 -For Our Children-第85回「手づくりの楽園 ~福島県南相馬市・みんな共和国~」

    「\未来への教科書 -For Our Children-第85回「手づくりの楽園 ~福島県南相馬市・みんな共和国~」

     「未来への教科書 -For Our Children-」 第85回「手づくりの楽園 ~福島県南相馬市・みんな共和国~」 
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     福島県南相馬市は原発事故直後乳幼児の数が事故前の2割までに減少。震災から3年以上経った現在も4割程度となっている。子育てする環境が一変した町で子どもや親が暮らしやすい環境を整えることが重要な課題となっている。

     こうした課題に取り組んでいる団体のひとつに”みんな共和国”がある。 外で遊ぶことを制限された状況で、みんなで楽しめる屋内の遊び場を提供。状況の変化に応じて安全性を確認しながら、外遊び、水遊びと子供たちがより自由に遊べる場所を提供してきた。 それだけでなく、遊び場でのイベントなどを積極的に開き、震災前にはなかったやり方であらたなコミュニティーを創りだし、子育てをバックアップしている。 また、9月にはみんな共和国がきっかけとなって南相馬市と東京都杉並区の子供たちが一緒に演じるミュージカルを南相馬市で開催。

      今回は、みんな共和国の現在の活動と開催されたミュージカルの様子を追い、そこに参加している人々の思いや子供たちの生き生きとした姿に迫った。

     

    <序>未来への教科書 #85  みんな共和国  国王 ザック(高橋慶)

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    BS12ch TwellV(ch222)… 11月18日(火) 18:00~19:00
    (再放送) 11月22日(土)27:00~28:00 11月25日(火)18:00~19:00 11月29日(土)27:00~28:00

  • 未来への教科書 -For Our Children-第84回「起業支援から見える新しい地域の形」

    未来への教科書 -For Our Children-第84回「起業支援から見える新しい地域の形」

    第84回「起業支援から見える新しい地域の形」

    公益社団法人日本サードセクター経営者協会  執行理事 藤岡 喜美子さん

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      政府行政でも営利企業でもない、NPOや協同組合などサードセクターと呼ばれている団体などを支援、育成、そして起業支援などを行っている藤岡さん。サードセクターの組織が強くなっていくことで、政府行政や営利企業などに影響力を与え、それが結果的に社会そのものの仕組みも変えていくことを目指し、活動してきた。

      東日本大震災の後、被災地で立ち上がろうとしている人々を支援するために被災地沿岸部などを対象とした起業支援を行う。60名以上の方が起業、新事業開始へと動いた。

      支援のあり方として、ただお金を寄付するのではなくその地域地域で立ち上がった起業家たちの事業が継続していけるような仕組みが必要だと藤岡さんは語る。

      藤岡さんが現在取り組んでいる引換券を使った支援の様子を交えながら、起業支援から見える今後の地域の姿、それに取り組んでいる藤岡さんの思いに迫った。

      <序>http://youtu.be/MDYupLz9ubA#084-002

    取材期間 201483日~2014103

    放送日 2014114日 18:0019:00 

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