カテゴリー: Future

3.11以降、明治維新以降の近代合理主義や戦後の高度資本主義経済で私たちが信じて来た「合理的」で
「安全なもの」があっさりと崩れつつあります。その代わり、日本人が長い年月をかけ、手間暇をかけて
培って来た素晴らしいもの(伝統技術、文化、人のつながり等)が再び光を浴びつつあります。
ここでは、取材の中で見えて来た、未来の日本の暮らし方・生き方を発信します。

  • 未来への教科書第63回「放射能と向き合い続ける~福島県外での取り組み」

    未来への教科書第63回「放射能と向き合い続ける~福島県外での取り組み」

    第63回「放射能と向き合い続ける~福島県外での取り組み~」

    福島第一原発の事故は2年半経った今でも様々な問題を引き起こし続けている。
    今回は福島県外に視点を移して2つの動きについて取り上げる。
    1つは東京にいるシニア層の研究者たちが発足した原発行動隊。これは、福島第一原発で作業にあたっている若い世代の被曝を軽減させるため、シニア層で作業にあたり、被曝を肩代わりすることを目的としている。もう1つは、静岡県藤枝市で無農薬・有機農業でお茶を生産している杵柄農園。原発事故の影響で栽培している茶葉からセシウムが検出され、2011年の生産量のうち15トンを廃棄処分とした。
    こうした人々の活動や考え方を通して、より多面 的に原発事故の実相とそれを克服するための可能性に迫る。

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    (有)人と農・自然をつなぐ会 代表 杵塚 敏明
    人と農・自然をつなぐ会は静岡県藤枝市で1976年から無農薬・有機農業にこだわり、
    地域や消費者と交流しながら、共に作り続けてきた。
    そんな折、東日本大震災による原発事故が起きる。
    福島第一原発より飛散したセシウムは遠く静岡の地にも降り注いだ。
    安心・安全をこだわりとしている人と農・自然をつなぐ会は、基準値以下であったが生産した茶葉を廃棄処分とする。
    現代の農業が持つ様々な問題と向き合い続けてきた人と農・自然をつなぐ会の原発事故への対応を追うことで、この問題が生産者や消費者に与えた意味について迫った。

     

     

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    公益社団法人 福島原発行動隊 代表代行 塩谷 亘弘

    福島第一原発の事故を受けてシニア層によって組織された福島原発行動隊。 その第一目的は、福島第一原発で作業にあたっている若い世代の被曝を軽減させるため、シニア層で作業にあたり、被曝を肩代わりすること。 行動隊という名にふさわしく、思想や信条を問わずに収束作業を行うことを最優先に集まった人々は1400名に及ぶ。 彼らの原発問題に対する深い考察と根気強い活動を追いながら、収束作業の難しさとシニア層ができることの可能性について迫った。

    放送

    12月17日(火)18:00~19:00 / 12月21日(土)27:00~28:00
    12月24日(火)18:00~19:00 / 12月28日(土)27:00~28:00

     

     

  • 未来への教科書第62回 継続支援のその先へ ~気仙沼市本吉町と石巻市~

    未来への教科書第62回 継続支援のその先へ ~気仙沼市本吉町と石巻市~

    第62回 「継続支援のその先へ ~気仙沼市本吉町と石巻市~」

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    NPO法人アプカスは、2011年8月より気仙沼市本吉町に現地拠点を置き、継続的な復興支援を行っている。
    元々は2004年12月に発生したスマトラ島沖地震に際し、スリランカの被災者支援を行ったのがきっかけで発足し、東日本大震災においては2011年3月末から石巻市を拠点に宮城県沿岸部を中心とした緊急物資支援を行った。
    本吉町で行っている仮設住宅の住環境改善支援は、「より安く、できるだけ簡単に出来る」ことをテーマに、窓にシートを貼ったり、エアコン用の断熱テープで結露を防ぐなどの方法で冬期の断熱性能の向上を図り、夏対策として屋上の緑化や遮熱ペンキを塗るなどの活動も行われている。
    他にも地域の集会所建設や共同農園の整備、地域住民のコミュニケーションの場としてのウッドデッキの制作など、住民の声を聞きその思いを形にする支援を、デザイナーや建築家など様々な専門家と共に行っている。

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    2013年9月には、石巻市において津波で流されてしまった映画館「岡田劇場」を追慕するイベントを行った。その背景には震災直後から続く石巻の方々との縁や、本吉町での活動を共にしてきた様々な仲間との深いつながりがあり、アプカスの2年半の活動の集大成となるイベントであった。
    震災からもうすぐ3年を迎える中、本吉町の拠点の解消という未来も見えてきた。
    共に暮らし、生きる中での継続支援とはどのようなものか。そしてこれからの支援の形とは。
    活動を半年に渡って追った。
    放送日  BS12ch TwellV(ch222)…
    12月3日 (火)18:00~19:00

    (再放送)
    7日 (土) 27:00~28:00
    10日(火)18:00~19:00
    14日 (土) 27:00~28:00

  • 未来への教科書 第61回「伝統工芸から繋がる復興の絆」

    未来への教科書 第61回「伝統工芸から繋がる復興の絆」

    第61回「伝統工芸から繋がる復興の絆」
    ・有限会社 北越 代表取締役社長 小林正明
    ・有限会社 岩田紬 代表取締役  岩田日出夫
    ・普門寺 住職 熊谷光洋

     新潟県柏崎市にある呉服店「わのわ」では、陸前高田市の松で染めた松染めの織物を販売している。
     過去に起きた04年の中越地震、そして07年の中越沖地震では、たくさんのボランティアを始めとした多くの人から支援を受け、その恩返ししたい想いから、「NPO法人きものを着る習慣をつくる協議会」を通して、松染めを企画した。
     昨年は松染めを奉納し、今年は、普門寺の境内にある草木を採取し、その草木で染めた糸を奉納した。
     同じ被災地、そして伝統工芸品の復興として取り組む支援のかたち。
     今もなお人々の記憶に残る「高田松原」の松を、伝統工芸品と姿を変え、陸前高田市に奉納する想いをお聞きした。

     
    ◆株式会社IIE 代表取締役 谷津拓郎
     
     
     会津坂下町にある株式会社IIEは、会津木綿にフリンジを加えた、ストールを販売している。
     代表の谷津さんは震災後、会津若松市でボランティアを行ってきた。
     時間の経過と共に支援の方法が変わってくると、ビジネスとして何かしなくてはいけないと考え、IIEを設立。いまは会津若松市の仮設住宅に住む大熊町の方々にストールのフリンジ部分の内職をお願いしている。伝統工芸品を通じての復興に対する思いをお聞きした。
     
    <放送>
     11月19日(火)18:00~19:00 / 11月23日(土)27:00~28:00
     11月26日(火)18:00~19:00 / 11月30日(土)27:00~28:00

  • 未来への教科書 第60回 福島に思いをはせて~追憶の先にあるもの

    未来への教科書 第60回 福島に思いをはせて~追憶の先にあるもの

     
    福島県郡山市を中心に活動している劇団ユニット・ラビッツの代表である佐藤茂紀さんは、震災後、原発事故をテーマに“決して忘れてほしくない”という思いで作品を作り続けて来たが、気持ちに変化が訪れている。
     それは“忘れた先に思い出すもの”こそが大切だという思い。

    東京都板橋区にある板橋区ホタル生態環境館の阿部宣男さんは、自らの原風景としている福島県の大熊町から採取したゲンジボタルを独自の手法で今でも世代交代させながら25年間飼育している。
    原発事故後の状況を見るにつけ、自分が大切に守ってきたホタルを再び大熊町に戻したいと思うようになる。

    今回は、福島県を舞台として原発事故が風化し忘れ去られていくことや、失われようとしている風景と向き合っている人々を通して、追憶の先にある可能性について探った。
     BS12ch TwellV
    放送日 
    11月5日 18:00~19:00  11月9日 27:00 ~ 28:00
    11月12日 18:00~19:00 11月16日 27:00 ~ 28:00

  • 未来への教科書-For Our Children- 第59回「エネルギーから見えてくる未来」

    未来への教科書-For Our Children- 第59回「エネルギーから見えてくる未来」

    NPO法人 再生可能エネルギー推進協会
    NPO法人再生可能エネルギー推進協会(通称:REPA)は、再生可能エネルギーの研究と普及によって地球環境に優しい社会作りに貢献することを目的に、2006年に設立された。
    REPAは、震災後の2011年8月から、福島県伊達市の霊山町で「霊山プロジェクト」という復興支援プロジェクトを手掛けている。稲作や果樹栽培などの盛んな自然あふれる農村であったこの地域は、震災後の高い放射線量のために地域内に特定避難緩衝地点が設けられ、農作物の出荷停止や作付け禁止などの措置が取られていた。
    その中でREPAは、高線量で出荷できない農作物や雑草、生ごみなどを利用したメタンガス発酵実験を現地住人、大沼豊さんの協力を得て進めている。発生したメタンガスは家事や農作業などに利用し、発酵後の残渣物を取り除いた液肥を堆肥として農地還元することも期待されている。
    また、同じく現地住人、大波盛雄さんの水田を借りた水田除染プロジェクトも同時に推し進めている。10区画に区切った水田に竹炭を入れるなど様々な条件を作り、そこで収穫される米の放射線量や収穫量を調べるというものである。この地域の農業の再生に向け、放射能とどう向き合うかを模索するものである。
    それまでにない新しい技術を使い、地域を生まれ変わらせようとするこのプロジェクトは、有機農業に取り組む農場の視察や住民との対話会を経て、大きな広がりを見せている。
    これからの復興を考える中で、一つのモデルとなりうる可能性を秘めている霊山プロジェクト。その活動を追った。

    岩手大学工学部 電気電子・情報システム工学科教授 高木浩一さん

    岩手大学工学部、電気電子・情報システム工学科教授の高木浩一先生は、雷などの高電圧プラズマや電気エネルギーの研究・応用を専門分野としている。またその傍らで、2005年より小学生など子どもを対象としたエネルギー体験教室を開くという活動を続けている。
    様々なエネルギーの基本的なことを分かりやすく教え、見せ、そして体験させるというものである。
    震災以後、この教室での教え方には変化があり、火力、原子力、太陽光など沢山のエネルギーについて、それぞれのリスクとベネフィット(利益)を注意して教えるようになったという。
    「これからのエネルギーという観点において、沢山の可能性の中から、自分で理解し、選択していく人間になってほしい」と先生は話す。そのため、こういった体験教室のような子供たちが学ぶ場をもっと増やしていきたいという。
    大学での体験教室の様子や、夏休みに行われた親子体験教室の様子も交えながら、お話を伺った。
    放送日  
    10/15 (火)18:00~19:00
    10/22 (火)18:00~19:00

  • 未来への教科書 第58回「見えてきた小さな風、復興の姿」

    未来への教科書 第58回「見えてきた小さな風、復興の姿」

    第58回「見えてきた小さな風、復興の姿」
    震災から2年半、いま被災地の復興はどのように進んでいるのか。以前番組で出演頂いたキーパーソンを再取材し、被災地のいまをお聞きした。

    東北大学大学院環境科学研究科 教授 工学博士 石田秀輝
    環境制約が厳しい2030年で豊かに暮らすライフスタイルを描き、そこに必要なテクノロジーを自然の中から見つけ出し、新しいテクノロジーとしてデザインし直す。そうした一連の概念を元にネイチャーテクノロジーは新たな学問として注目されている。現在は、ネイチャーテクノロジーは文部科学省より認可を受け、多くの研究者たちと共に様々な実証実験が進むなどその動きは活発になっている。
    しかし、震災によって見えてきた90日経つと人々の行動は元に戻るという事実はこれからの未来を考える上で大きなポイントになる。ネイチャーテクノロジーが出来ることについてお伺いした。


    株式会社 松弘堂 代表取締役社長 松本俊彦
    昭和6年創業の「松弘堂」は印刷業を営み、地元に根付いた企業として70年以上事業を行ってきた。しかし、震災により会社は全壊、設備も全て津波に流された。震災後、会社は存続させなければいけないという思いから、別の場所で会社を再建。従業員の数は半分になったが、なんとか事業を再開させた。
     石巻は今回の震災で、全企業の約67%(約1800社)が被災した。特に水産加工業者は、被害が甚大で深刻な問題になっている。水産加工業を営む中小企業が中心に連携し、復興のために、「いしのまき被災企業“元気”元気復興委員会」を立ち上げ、松本さんはそこの会長を務めている。
    各会社が持つ商品を詰め合わせにし、販売してきた。今では、商品のラインナップが増え、協力してくれる企業も増え、着々と新しい風が吹きつつある。


    一般社団法人名取市観光物産協会
    一般社団法人名取市観光物産協会は、震災後に復興部会を立ち上げ、様々なイベントの運営や、観光復興を目指し「復興桜」の植樹活動などを行ってきた。その中でも、地域に昔から伝わる先祖供養の灯篭流しの復活に尽力してきた。
    2011年、12年と灯篭流しや絵灯篭のイベントを開催してきたが、震災から2年を迎えた今年3月10日の追悼イベントは悪天候のため中止となってしまった。
    8月13日、並べられなかった絵灯篭を使った「閖上追悼イベント2013」が開かれた。日本全国や海外から集まった絵を貼った絵灯篭2500個と、キャンドル2000個を閖上中学校の校庭に並べ、震災で亡くなられた方を追悼し、復興を願うイベントである。並べられた絵灯篭には、故人への追慕や故郷への思いが込められている。催しの様子を追った。

    放送
    10月1日(火) 18:00 ~ 19:00
    10月5日(土) 27:00 ~ 28:00

  • 未来への教科書第57回「動物との共生から学ぶ、豊かな社会のあり方」

    未来への教科書第57回「動物との共生から学ぶ、豊かな社会のあり方」


     岩手県岩泉町にある「中洞牧場」は50haの山で放牧型酪農に取り組んでいる。約70頭の牛たちは山に生える草木を食べ、通年昼夜山の中で暮らしている。
     米国の余剰穀物を使った既存の出荷、牛舎に牛を生涯閉じ込めた飼育体制に疑問を持った牧場長の中洞正さんは、生産から加工・販売を自社で実施し、消費者に本物の牛乳を届けている。山を活用しながら酪農を営むことで、里山の保全も担っている。中洞正さんは、20年の年月をかけてこの山地酪農に取り組んできた。
     中洞牧場には、日本の酪農を変えたいという想いから、多くの若者が学びに訪れている。
     日本の酪農のあるべき姿、第一次産業の未来を聞いた。

     東北大学大学院 生命科学研究科の占部城太郎教授は、震災後、津波の被害を受けた田んぼや干潟などに生息する生態系の調査を実施している。
    「海と田んぼからのグリーンプロジェクト」は、10年の期間で年に14回、市民参加型で調査を実施している。
     生態系の安定は、私たちの暮らしの安全性を保証することにつながっている。また生態系の活動が、豊かな環境を提供している。
     被災した場所の生態系の調査から見えてきた事とはなにかを聞いた。
    <放送> 
    9月17日 (火)18:00~19:00 / 9月21日 (土)27:00~28:00
    9月24日(火)18:00~19:00 / 9月28日 (土)27:00~28:00

  • 「未来への教科書〜For Our Children」第56回「ファッションの力で、進化した復興へ」

    「未来への教科書〜For Our Children」第56回「ファッションの力で、進化した復興へ」

     
     ファッション業界の第一線で40年近く活躍し続けてきた加賀美さんは、東日本大震災後にLOOM Nipponという団体を立ち上げて復興支援に乗り出した。
    「太古の昔から未来へと流れていく時間軸が縦糸、今、同世代を生きている人たちが横糸。この縦糸と横糸で愛のタペストリーを織っていきたい」。
     その想いに突き動かされながら、宮城県南三陸町でバッグを製造するLOOMBAGプロジェクは始まった。
     デザインを作り上げる加賀美さんを中心とした東京のスタッフや、バッグを生産する南三陸町の工場、販売を担当する銀座のショップなど、各工程を通じて様々な人の想いがバッグに織り込まれ、それを手にした人々へと広がっていく。
     その想いとは、LOOMという言葉の元になっている「Love of Our Motherland」(郷土愛)。
     そして、バッグの収益の一部は鎮魂と未来への希望を込めた3000本の桜の植樹へと姿を変える。
     被災地での雇用創出と全く新しい産業を生み出す”進化した復興”へのチャレンジと、”想い”を大切にした日本ならではのモノづくりの魅力を追った。

    BS12ch TwellV
    放送日
    9月3日 18時〜19時 / 7日27時~28時
    9月10日18時~19時 / 9月14日 27時~28時

        

  • 未来への教科書 第55回「被災地から新しい経済を育てる」

    未来への教科書 第55回「被災地から新しい経済を育てる」

     
     気仙沼市出身のフリーアナウンサー、岩手佳代子さんは震災後に「復興屋台村 気仙沼横丁」の実行委員長を務めるなど、故郷・気仙沼のための活動に尽力してきた。
     震災から2年余りが過ぎ、被災地での支援の形も変容していく中、岩手さんは「被災地から自らの力で立ち上がる」ことを決意した。特産品のフカヒレなど気仙沼産の食材にこだわった美容サプリゼリー「フカコラ美人」の開発に乗り出す。
     「アンチエイジングシティ・気仙沼」をうたい、「美の町・気仙沼」という新たな価値・魅力を作り出す事で気仙沼への注目度を上げ、ひいては観光客を呼び込もうとするプロジェクトの第一弾商品である。
     しかし、岩手さんも専務の狩野さんも食品開発の経験は無く、手探りで進めるプロジェクトには思うように進まないこともある。商品デザイン、在庫、販路、宣伝・・・「支援」のための商品ではなく、通常のビジネスベースで考えられる商品開発には、それに伴う現実が存在する。
     強い思いから「フカコラ美人」が生まれ、販売されていく中で岩手さん達が直面する現実と、それをサポートしてくれる専門家や協力者の方々との出会い、そして岩手さんが活動を通じて感じた思いとは―。
     被災地から生まれた新商品が、現実の中でどのような軌跡を辿っていくのか、その活動を5カ月に渡って追った。

    ~放送~BS12ch TwellV「未来への教科書〜For Our Children」
    8/20(火)18:00~19:00
    8/24(土)27:00~28:00
    8/27(火)18:00~19:00
    8/31(土)27:00~28:00

  • 未来への教科書第54回「東北が育てる日本の農業の未来」〜キリン株式会社「東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクト」〜

    未来への教科書第54回「東北が育てる日本の農業の未来」〜キリン株式会社「東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクト」〜

     東北復興のために3年間で60億円を拠出する、キリン株式会社の「キリン絆プロジェクト」。その1つ「東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクト」は、東北の農業経営者、東京側の復興プロデューサーが一緒になって新しい農業のカタチを作り上げていくプロジェクトだ。
     1年間のカリキュラムを実施し、実際に現場を訪れ、新しい農業の仕組み、他産業との連携を図れるネットワークの構築を目指している。
     日本の農業の未来のために本気で取り組む農業経営者、そしてその思いやこだわりをユーザーやマーケットに繋げるプロデューサーをこのプロジェクトを通して追った。
      
    取材期間 2013年5月21日 ~ 6月29日

     <放送日>
    BS12ch TwellV「未来への教科書〜For Our Children」
    8月 6日(火) 18:00 ~ 19:00
    8月10日(土) 27:00 ~ 28:00
    8月13日(火) 17:00 ~ 18:00
    8月17日(土) 27:00 ~ 28:00