カテゴリー: Interview

現地で出会った多くの人達。それぞれに、復興に向けてたゆまぬ努力を続けてていらっしゃることはもちろん、
「震災前と同じじゃいけない。もっとより良い形があるんじゃないか。」というような素晴らしい姿勢が多く見受けられます。
取材をしにいった私たちの方が反って元気を貰った、ということもしばしばです。
これからの日本を考えるヒントがギュッと詰まったインタビュー集です。

  • 宮城県印刷工業組合

    宮城県内101社が所属する宮城県印刷工業組合。このたびの震災で沿岸部の19社が甚大な被害を被った。日頃からの備えと過去の¬震災での体験が生きて、20日後には操業再開した企業もあるものの、全国でのイベントの中止等の影響を受けて印刷物が激減。復興へ向けて「むしろもっともっとイベントを開催し、経済を回さなければ!」と理事長。

     

    【撮影日:4月5日】

    【場所:宮城県仙台市】

    【受け手:今野 敦之(宮城県印刷工業組合理事長/仙台若林支部所属 株式会社ユーメディア代表)】

  • 故郷を離れられない。(在日英語教諭ジェイソンさん)

    オーストラリア生まれのジェイソンさん。山形で結婚、石巻にも6年住んでいた経験がある。

    震災後オーストラリアの家族等から帰国するようにとの声がかかったが、日本に留まった。

    何が彼を留まらせたか。日本に住む外国人の視点から日本人の素晴らしさと復興へむけての熱い思いを語る。

     

    【撮影日:4月4日】

    【場所:宮城県仙台市】

    【受け手:ジェイソン・フォード(在日英語教師)】

  • 有限会社マイティ千葉重

    千葉大貴さんは、仙台で観光、食産業とIT活用に取り組まれている。

    3月11日の震災直後の街の様子、深刻な農業や漁業へのダメージ、必要な情報が届かない&得られないという問題につい¬て、被災地のリアルな状況を語る。ITを活かした広域連携が必要。

    【撮影日:4月4日】

    【場所:宮城県仙台市】

    【受け手:千葉大貴(有限会社マイティー千葉重 代表取締役)】

  • 櫻井さん ー被災者の就職を仲介ー

    株式会社ライフブリッジ代表の櫻井さんは、被災者の方々と首都圏との職のマッチング、他県の農家への就職の仲介をスタート!
    これから東北らしさを活かして、日本でしかできないまちづくりを行うべき。その為には「東北を外から見る目」を持たなければならないと語る。
    http://www.lifebridge.jp/

     

     

    【撮影日:4月4日】

    【場所:宮城県仙台市】

    【受け手:櫻井亮太郎】

  • 仙台市 経済局 天野さん

    仙台市 経済局 産業政策部 産業振興課 課長 天野 元さん
    東北の商流、物流、人流の要である仙台市の機能を取り戻す事が東北の復興のポイントである。
    新たなアイディア、沿岸部の元気なおばちゃんたち、生活保護より「職」を生み出す事、等々
    飛び出す多くのキーワードのひとつひとつが、一日も早い復興への礎となる。

     

    【撮影日:4月4日】

    【場所:宮城県仙台市】

    【受け手:天野元】

  • 社員編(株式会社堀田電機製作所)

    茨城県日立市は、東日本でも有数の工業集積地域として発展し、機械、電機、輸送機に関連する中小企業が日立市のものづくり産業を支えている。

    「株式会社堀田電機製作所」スリランカ出身で、この工場で働くパーリンダさん。3月11日の東北関東大震災で、初めて大きな地震を体験し、水や電気の使えない不安な日々を過ごした。

    日本に住む外国人の視点で今回の震災について語る。

    【撮影日:4月2日】

    【場所:株式会社堀田電機製作所】

    【受け手:バーリンダ・サタラシン(株式会社堀田電機製作所 社員)】

  • 経営者編(株式会社堀田電機製作所)

    茨城県日立市は、東日本でも有数の工業集積地域として発展し、機械、電機、輸送機に関連する中小企業が日立市のものづくり産業を支えている。

    堀田電機製作所は、3月11日の東北関東大震災では工場の天井や床に大きな損傷を受けたが、けが人を1人も出さなかった。

    訪問した4月2日も、操業していた。

    震災直後の対応から、現在に至る迄の話と、今後懸念される点を語る。

    【撮影日:4月2日】

    【場所:株式会社堀田電機製作所】

    【受け手:堀田政一(株式会社堀田電機製作所 代表取締役社長)】

  • コロナ電気

    茨城県ひたちなか市、コロナ電気株式会社。

    建物に大きな損傷があるが、被害のなかった場所へ移動をし、操業を再開。

    ひたちなか市では、住宅、工場ともに被害の多さから、建物の修理も順番待ちで、3年後、5年後とも言われている。

    早く修復し、安全な状態で社員の方々に働いてもらえる環境を作りたい、と柳生社長。

     

    【撮影日:4月2日】

    【場所:茨城県ひたちなか市】

    【柳生 修(コロナ電気株式会社 代表取締役社長)】

  • 幸田商店

    茨城県日立市は、東日本でも有数の工業集積地域として発展し、

    機械、電機、輸送機に関連する中小企業が日立市のものづくり産業を支えている。堀田電機製作所は、3月11日の東北関東大震災では工場の天井や床に大きな損傷を受けたが、けが人を1人も出さなかった。

    訪問した4月2日も、操業していた。

    震災直後の対応から、現在に至る迄の話と、今後懸念される点を語る。

     

    【撮影日:4月2日】

    【場所:茨城】

    【受け手:鬼澤宏幸(幸田商店 代表取締役社長)】

  • 弘道館〜種梅記碑〜

    茨城県水戸市、弘道館。
    水戸藩の藩校として第9代藩主・徳川斉昭公により天保12年(1841年)8月に創設された弘道館。

    斉昭が梅の木を偕楽園や弘道館に植えた理由を記した種梅記碑。
    今回の地震で崩壊は免れたものの、倒れかかってしまっている。

     

    【撮影日:4月2日】

    【場所:茨城県水戸市】

    【受け手:小圷のり子】