カテゴリー: Interview

現地で出会った多くの人達。それぞれに、復興に向けてたゆまぬ努力を続けてていらっしゃることはもちろん、
「震災前と同じじゃいけない。もっとより良い形があるんじゃないか。」というような素晴らしい姿勢が多く見受けられます。
取材をしにいった私たちの方が反って元気を貰った、ということもしばしばです。
これからの日本を考えるヒントがギュッと詰まったインタビュー集です。

  • 会津食のルネッサンス

    2011/6/7 福岡市で開催されたキーパーソン九州プレミア会議に、会津から駆けつけた会津食のルネッサンスの本田さん。捨てなければならない­かもしれない野菜を作っている福島の農家の方々はどうしても気力が出ない。ぜひ九州からGiveではなくShare – 共にプロダクトを生み出すような新たなビジネスモデルを始めて欲しいと願い、どこにどう連絡をとれば良いのかがわかりやすいWE­Bも立ち上げているので活用して欲しい。既にいくつか海外から手を差し伸べられている。

     

    【撮影日:6月7日】

    【場所:福岡県博多市】

    【受け手:代表取締役 本田勝之助】

  • 6/7九州キーパーソン会議 山崎さん

    2011/6/7 福岡市で開催されたキーパーソン九州プレミア会議にて、山崎さんから自粛でなく経済を回そうではないかという「応援買い」プロジェクトを紹介。「被災地から離れているからこそ出来ることがある。福岡の価値や役割をはっきりアピール出来るチャンスではないか!」と力強く呼びかけた。

     

    【撮影日:6月7日】

    【場所:福岡県福岡市】

    【受け手:山崎祥之】

  • 応援買いプロジェクト

    2011/6/1に都内で開催された応援買いプロジェクトの応援飲み初夏の陣に、石巻から駆けつけた鮮魚店の津田さん。大学時代­の起業の失敗を経て、実家の鮮魚店を継ぐことに。今までに無いやり方に次々挑戦してきたが、これからは更にそういうことが必要と­なるし、能力や想いのある所しか生き残れないと思う。更地になってしまった場所には思い切って新たなビジョンを描ける。誰よりも­一生懸命がんばってみようと思う。

    【撮影日:6月1日】

    【場所:東京】

    【受け手:津田さん】

  • 応援買いプロジェクト

    2011/6/1に都内で開催された応援買いプロジェクトの応援飲み初夏の陣に、石巻から駆けつけた鮮魚店の津田さん。震災から­3ヶ月経ち、人道支援から経済支援へとフェーズが変わってきた。失業保険が切れる秋口からの対策として、新しい産業を興す、経営­者の救済など、長い目で見た産業支援が必要。

     

    【撮影日:6月1日】

    【場所:東京】

    【受け手:津田さん】

  • ホテル華の湯

    2011/6/1 都内で開催された応援買いプロジェクトの「応援飲み-初夏の陣-」に駆けつけた、磐梯熱海温泉 ホテル華の湯の菅野さん。華の湯では全国から集まっている電力会社の作業員さんが宿泊されているが、お客さんからはくつろげない­等の苦情もある。他にも様々な「差別」を受けており、自宅が被災しながらもがんばっているスタッフの中には泣いているものも多い­。そんな中、新たに若いスタッフを多数採用出来ているのでぜひ会いにいらして欲しい!!

     

    【撮影日:6月1日】

    【場所:東京】

    【受け手:菅野豊臣 (ホテル華の湯取締役常務総支配人)】

  • 6/1 応援買いプロジェクト 安部さん

    2011/6/1 都内で開催された応援買いプロジェクトの「応援飲みー初夏の陣ー」にて、プロジェクトについてプレゼンテーションされる経産省の安部さん。応援買い、飲み、旅、結婚式などの提案。全て、ひとつの物事に多くの人が関わり繋がっているというサイクルを感じて応援したい。自分たちの活動が、被災を乗り越えて未来へ向かう子供たちの、未来の教材になるのではないかという思いで活動を行っている。

     

    【撮影日:6月1日】

    【場所:東京都内】

    【受け手:阿部一真】

  • 6/1応援買いプロジェクト 井本さん

    2011/6/1に都内で開催された応援買いプロジェクトの「応援飲み初夏の陣」会場にて。コズ株式会社の井本さんは、ボランティアで支援活動を行いながら、やはり自分たちの仕事の中で経済を回していくことが大切だと気付いた。現在、六本木ヒルズでアートミュージアムを開催し、その収益を復興に役立てるという企画を進めている。

     

    【撮影日:6月1日】

    【場所:東京都内】

    【受け手:井本善久】

  • 釜石市立東中学校(平野先生)

    生徒たちに常に温かい視線を送り続ける平野先生。震災から2ヶ月が過ぎた今、なんとかしたいと思っていること・・・

    親を亡くした子­どもたちを保護する制度、地域の雇用の創出、そして今まで様々な支援を下さった皆様に生徒たちから今度は元気な姿を「発信」する­方法が欲しい。

     

    【撮影日:5月19日】

    【場所:岩手県釜石市】

    【受け手:平野美代子(釜石市立東中学校教諭)】

  • 株式会社ハーツ 山口社長

    震災の翌日にはローソンの要請を受け被災地へ。
    道路の状態も分からず、原発の問題などもあったため
    社員ではなく自らが行くことを決断。
    その後「我々に出来るコトはとにかくものを運ぶこと」だと痛感し
    精力的に無償で支援物資を運び続けている。
    現在は福島第一原発30km圏内は送料無料というサービスも始めた。

    【撮影日:5月19日】

    【場所:東京都品川区】

    【受け手:山口裕詮】

  • 今後も伝え続ける(東海新報社)

    岩手県大船渡市の東海新報社の佐々木編集長は、過去数回の津波の経験からくる教訓を伝えることに使命を感じている。新聞には伝え­ることと記録する役割がある。次世代のためにも、今回の津波の事実をしっかりと記録し伝えていきたい。

     

    【撮影日:5月18日】

    【場所:岩手】

    【受け手:佐々木克孝(株式会社東海新報社取締役編集長)】