大船渡の東海新報社では3月は無料で配布してきた新聞を、4月1日から有料にするにあたって「子どもの笑顔」をテーマに紙面を構成。震災後1ヶ月目には特集面を組んだ。常に読者は何を必要としているか・・・を最優先し、希望を伝え続けている。
【撮影日:5月18日】
【場所:岩手】
【受け手:佐々木克孝(株式会社東海新報社取締役編集長)】
現地で出会った多くの人達。それぞれに、復興に向けてたゆまぬ努力を続けてていらっしゃることはもちろん、
「震災前と同じじゃいけない。もっとより良い形があるんじゃないか。」というような素晴らしい姿勢が多く見受けられます。
取材をしにいった私たちの方が反って元気を貰った、ということもしばしばです。
これからの日本を考えるヒントがギュッと詰まったインタビュー集です。
大船渡の東海新報社では3月は無料で配布してきた新聞を、4月1日から有料にするにあたって「子どもの笑顔」をテーマに紙面を構成。震災後1ヶ月目には特集面を組んだ。常に読者は何を必要としているか・・・を最優先し、希望を伝え続けている。
【撮影日:5月18日】
【場所:岩手】
【受け手:佐々木克孝(株式会社東海新報社取締役編集長)】
株式会社東海新報社さんは1960年のチリ地震の際の経験から、自家発電機を設置。震災の翌朝にはカラーコピーで2000部の号外を出した。それから毎日、地域の約100箇所の避難所に求められている情報を届ける為に連日、動ける20名の社員で取材と配布を行ってきた。
【撮影日:5月18日】
【場所:岩手】
【受け手:佐々木克孝(株式会社東海新報社取締役編集長)】
気仙沼中央自動車学校の小山さんインタビュー。やはり「魚」で本当の元気が出る!水産関係の復興が急務。また、この震災を経て全国の方から気仙沼の人のつながり・助け合い
【撮影日:5月18日】
【場所:宮城県気仙沼市】
【受け手:小山正芳】
磐梯熱海温泉 ホテル華の湯社長、642の福島全域の旅館等が加盟している福島県旅館ホテル生活衛生同業組合の理事長でもある菅野さん。年間約750万人が訪れる福島県の旅館全てが震災後はキャンセルの電話が鳴り止まず、福島全体で68万人のキャンセルが発生している。
【撮影日:5月10日】
【場所:福島県郡山市磐梯熱海】
【受け手:代表取締役社長 菅野 豊 他】
コヤマ菓子店5代目 小山裕隆さん
震災の被害が大きかったところも、そうでかったところも、今こそ皆で協力して「みなとまち気仙沼」を盛り上げるチャンス。自分の店が津波で流されようとも、町全体の復興が何年かかろうとも、もう一度、気仙沼に戻って店を開きたいと思う。その気持ちが「土着」というものなのだと震災にあって初めてわかった。
【撮影日:5月1日】
【場所:宮城県気仙沼市】
【受け手:小山裕隆(コヤマ菓子店5代目)】
気仙沼テニス協会宛に、東京を中心に活動するテニスサークルや連盟等から、テニスの道具が届けられた。このテニス協会は地域に根付いており、中高の部活動の指導も行っている。
ラケットやボール、バッグやシューズと、車いっぱいに運ばれて来た道具を受け取り、テニスを再開出来る事を喜んでいた。
足りないものがあれば直接声をかけて欲しいとの、温かい言葉も添えられていた。
【撮影日:5月1日】
【場所:宮城県気仙沼市】
【受け手:小山克夫(気仙沼テニス協会代表)他】
水産加工業を営む八葉水産では、工場、事務所が壊滅状態となり従業員も解雇。冷蔵庫や冷凍庫などは保管料を払っていたにも関わらず昭和35年の労働者災害補償保健法により
【撮影日:5月1日】
【場所:宮城県気仙沼市】
【受け手:清水敏也】
県と市から瓦礫の撤去の依頼を受け、作業をしているが、今のところ料金の支払い期日の目処がなく、市については、作業は進めているが、単価も決まっていない状態。また、瓦
【撮影日:5月1日】
【場所:宮城県気仙沼市】
【受け手:熊谷敬一郎】
家族経営で、沿岸にあった店舗と自宅は崩壊。借金のみが残った。日本政策金融公庫へ行ったところ、被災者向けのプランで気仙沼は1年間の据え置き期間(年利1.35)を提
【撮影日:5月1日】
【場所:宮城県気仙沼市】
【受け手:斉藤英敏】
緊急時とは言いつつ、特別措置の内容が平常時と同じ。借金の据え置き期間、貸し付け期間を、5年や10年ではなく、20年、30年と延長して欲しい
【撮影日:5月1日】
【場所:宮城県気仙沼市】
【受け手:高橋正樹】