大船渡市、盛町の河川敷。
津波が押し寄せた盛川の河川敷清掃を行った。
小さいことだけれど、未来へ向けて走り出しているような気がした。
復旧・復興の過程で発見した日本人の素晴らしさや強みを象徴する物語が東北各地で生まれています。未曾有の絶望の中だからこそ、これまでにない最強のコンテンツ・物語が生まれようとしています。
「未来の教科書プロジェクト」はこれらのコンテンツを、映像・写真・文字で記録・蓄積し、子ども達に対する「復興の過程で生まれた日本人教科書」としてとりまとめて、後世の人々への遺言書とするとともに、国内外に向けて継続的に発信します。※詳しくはこちらをご覧ください。
釜石市内。
店先に支援物資が並ぶ。
「被災地へ行く方、被災地より来られた方」に配られる。
水筒、タオル、ティッシュ、ナプキン、調理器具等…当たり前に家にあるものが、どれも嬉しい。
1. 「未来への教科書」写真展
被災地の子ども達は、震災に遭遇した中で、様々なことを感じ、考え、行動しています。これまで「メディアの一方的な取材を受ける」に留まっていた彼ら自身が、写真や文字を通じて想いを発信する機会を作ることは、「こども達自身が気持ちを整理し、想いを新たにし、明日に向って歩き始める」後押しとなります。発信する機会の一つとして、まずは羽田空港を皮切りに、子ども達が撮った写真の展示を実施します。
羽田空港では、10月上旬には本格スタートし、
2. 「未来への教科書」書籍制作
復旧・復興の過程で発見したリアルな「素材」は、将来の日本を支える子ども達にとって、自ら、どのように感じ、考え、行動するかを問うことにより、「自分と社会とのつながりを学ぶ」、「望ましい人間関係の築き方を学ぶ」、「しっかりとした人生観を形成する」などの問題設定・解決型の重要な教材となります。