学校からカメラを借りて、たくさんの写真をとりました。
楽しいこと、つらいことなどいろいろなことをカメラに収めました。
そしてみんなで写真を見せあいっこしてまた友達を撮ったりした夏休み。


学校からカメラを借りて、たくさんの写真をとりました。
楽しいこと、つらいことなどいろいろなことをカメラに収めました。
そしてみんなで写真を見せあいっこしてまた友達を撮ったりした夏休み。


本写真展は2011年10月より日本各地で実施してまい
この度、4月3日(水)〜4月16日(火)ニコンプラザ仙台開設一周年「復興支援連続企画展」を開催することになりました。
皆さまのご来場、心よりお待ち致しております。
3・11の東日本大震災後、被災地や近隣支援値において
子どもたちは、震災に遭遇した中で、様々なことを感じ、
本写真展は、子どもたち自身がカメラを手に取り、写真を
《関連イベント》ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4月6日(土)AER(アエル)ビル2F アトリウム
トークライブ『心を守り、未来を築く写真の力』+アコー
■14:00〜トークライブ
スピーカー/榎田竜路(復興支援メディア隊代表)
ファシリテーター/
■16:00〜アコースティックライブ
ヴォーカル/土岐千尋
アコースティックギター/榎田竜路
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▼場所:ニコンプラザ仙台 フォトギャラリー
http://
▼期間:4月3日(水)〜4月16日(火)
▼開館時間:9:30〜18:00(最終日は15:00

これまでの取材を通して見えてきた新たなテーマは「関わり」「ライフスタイル」「新しい経済」。
新年度第1弾となる第46回は、この3つのテーマの象徴ともいえる、これまでに登場していただいた3人に「今」、そして「未来」を語っていただきました。
番組では今後、この3つのテーマを軸に、新しい日本への糸口を模索していきます。
4月6日(土)27:00~
4月9日(火)18:00~ / 4月13日(土)27:00~
ぜひ、ご覧ください。
◆NPO法人共存の森ネットワーク 理事 澁澤寿一さん
被災地から学ぶ新たなライフスタイル
第36回放送に登場していただいた澁澤寿一さん。岩手県大槌町吉里吉里地区にボランティアツアーを開催した。その理由は、吉里吉里にこそ現代に生きる私たちが学ぶべきライフスタイルのヒントがあるから。 昭和8年に起きた”昭和三陸地震”の際に作られた復興計画書には隣保相助という助け合いの精神を大切にしながら、生活と産業の両方をバランスよく復興させていくという事が書かれていた。 この言葉に感銘を受けた澁澤さんは、この復興計画書を現在の自分たちの生活に置き換えて考えている。 物質と心に対しバランスの良い価値観を保ち、どういうものを食べ、どういう心を持つことが健康につながるのか、そういったことをもう一度自分自身でデザインしなおす時期に来ていると語る。
http://www.youtube.com/watch?v=X–PL1Noow0
◆株式会社フカコラ美人 代表取締役 岩手佳代子 さん
気仙沼から繋ぐ人々の輪
第30回放送に登場して頂いた、気仙沼にある復興屋台村の設立実行委員長を務めた岩手佳代子さん。岩手さんは現在、新しい取り組みとして気仙沼の特産品であるフカヒレのコラーゲンを使った柚子風味のゼリー”フカコラ美人”を開発していた。 この商品を開発した背景は、震災から2年経って気仙沼への関心が薄れていることがあった。しかし、その一方で本当に気仙沼が復興するためには”被災地”というベールを脱ぎ捨てる必要もあると考えている。 そこで、気仙沼を日本一アンチエイジングな町として、全国に認知してもらい観光地としての新しい魅力を作り出すそのファーストステップとして”フカコラ美人”の商品開発に乗り出す。 協力者はフカヒレ業者の石渡さん。同世代で思いを同じくする石渡さんとのつながりを生かしながら企画を実現させていくその様子に迫った。
http://www.youtube.com/watch?v=A1pdr0XRfSw
◆有限会社マイティー千葉重 代表 千葉大貴さん
地域と共にある経済
第6回に登場して頂いた千葉大貴さん。千葉さんは震災後、販路を失った農業生産者たちの状況を目の当たりにし、生産者と企業を直接繋げる新しいビジネスの仕組みづくりにまい進してきた。 今まで国産品の材料を使っていなかった企業と生産者を繋ぐことにこだわり、その中で生産者の意識が前向きに変わっていく姿や、企業は震災前から生産者と繋がりたかったという事実を知る。 現在では、イチゴのピューレなど加工した生産物を作り出す体制を現地に作り出し、その魅力を最大限生かす商品の企画から提案するようなアプローチで、地道にクライアントを増やしている。 地元生産者と大手企業、その両方の現状を知り抜いている千葉さんに一次産業の新しい仕組み、そこから見える新しい経済の姿について語っていただいた

「福島県をかりんとう王国に」
「かりんとうプロジェクト」は、福島県の様々な食材を使い、両若男女親しみのある「かりんとう」を開発するプロジェクト。株式会社ジェイアール東日本企画が運営する、未来への「じまんの一品づくり」プロジェクトの一環だ。
コーディネーターを務めるのは株式会社福島屋の福島徹さん。農産物も水産物も利用でき、誰もが作れる「かりんとう」に確かな手ごたえを感じている。今では60種類以上の「かりんとう」が出来上がっている。
それぞれの特長を生かしたかりんとう作り
プロジェクトには、農家と提携して農産物の販売を手掛けてきた事業者や、地域で昔ながらの漬物や惣菜を生産する事業者、福祉作業所などが参加。「かりんとう」という新たな発想に、農産物の風評被害の打破や障害者の自立など、それぞれの思いを込められている。福島さんは、皆で知恵を出し合い楽しみながら作り上げていくことが最大のテーマだという。
各事業者が自走できる仕組み作りが大切
1月に開催された「かりんとう講習会」では、それぞれの事業者が作ったかりんとうを皆で食べ比べ、意見を出し合った。大勢の人がひとつのプロジェクトに参加できるのも「かりんとう」というポピュラーなアイテムならでは。
プロジェクト継続のためには、各事業者が自走できる仕組み作りが大切だという。かりんとうを中心とした文化の形成や技術の向上により、福島県が全国への発信基地として役立てればと考えている。
かりんとうという文化
2月21日に東京駅で開催された「東日本復興支援 お祭りストリート」に出品。多くの人が質とバラエティに富んだかりんとうを買い求めていった。短期間のプロジェクトの中で、さまざまな方とコミュニケーションできたことが最大の喜びと語る福島さん。このプロジェクトが文化づくりのモデルケースになれればと思いを馳せた。
BS12ch TwellV
3月19日(火)、26日(火)18:00~19:00
3月24日(日)、3月31日(日)早朝3:00~4:00

事業者の自助努力を促し、魅力ある商品へ
商品の改良や販路開拓の支援をとおして事業者の自助努力を促し、魅力ある商品に変えていく、未来への「じまんの一品づくり」プロジェクト。コーディネーターは新日本スーパーマーケット協会の中島さん、個別相談を担当しているのは白石さんだ。堂々巡りに陥りがちな事業者に全く違う観点からヒントを与え、自らのアイデアを引出し、商品を斬新なデザインや違う食べ物に変えていく。商品はどのように生まれ変わっていくのか。
時代の変化に対応し、商品を変えていくこと
二人の活躍により新たな魅力を生み出した商品は数多くある。風評被害で売り上げが返照していた東白川郡矢祭町の蔵元「藤井酒造店」では、白石さんの提案により酒瓶のパッケージを一新。酒のもつ日本古来の精神をイメージしたデザインで、東京駅おまつりストリートにて好評を得た。郡山市の手作りパン屋「ほんだ屋」は、福島産の果物を存分に取り入れたスティック型の洋菓子を商品化した。
株式会社 ジェイアール東日本企画 企画制作本部 SP開発事業局局長 藤本裕之さん
事業者の熱意がメンバーを動かした
未来への「じまんの一品づくり」プロジェクトを総括する藤本さん。事業者の熱意がメンバーの意識を変え、プロジェクト自体が次々拡大していったことが、今回の大きな成果だったという。長期的な目で計画を立て取り組んだこと、ジェイアール東日本グループの協力のもとで過程を広報できたことで、他の事業と差別化を図れたと考えている。
「商品づくり」から「文化づくり」
「商品を売ることだけではなくて、文化というものをどういう風に育成していくんだってとこまで持っていかないと、長続きする本当の商品は生まれてこないという風に思っています。」福島という特有の文化を商品として仕上げることで、日本文化の価値を見つめなおすことができた、と藤本さんは語る。
BS12ch TwellV
3月19日(火)、26日(火)18:00~19:00
3月24日(日)、3月31日(日)早朝3:00~4:00

四万十ドラマは四万十川流域町村の出資により、平成6年に第三セクターとして設立された。平成17年には近隣住民が株主となって株式会社となる。道の駅「四万十とおわ」の運営などを担っている。「地域にあるホンモノを売りたい」をコンセプトに商品開発に積極的に取り組んでいる。
四万十新聞バック
四万十ドラマの名を全国に知らしめるきっかけになったのは、「四万十新聞バック」。新聞紙を主役に、日本人の美意識である「もったいない」と、「おりがみ文化」が融合したバッグで、四万十ドラマプロデュースのもと、四万十流域に住む主婦たちが形にした。新聞バッグの折り方や考え方を伝えるインストラクターの養成も行うなど普及活動も行っており、海外でも大きな注目を集めている。
3月11日の大震災後、何かできることはないかと、支援物資を送ったりしていたが、宮城県にあるNPO法人海の手山の手ネットワークと出会い、連携することになった。本来は四万十のみで開いていた新聞バッグのワークショップを宮城で開き、インストラクターを養成するなど、積極的に活動を始めている。そこには、一過性で終わる物ではなく、継続して今後に繋がるものであって欲しいという強い願いが込められている。
海の手山の手ネットワーク 代表 高橋博之さん
復興を目指し
四万十ドラマに声をかけた、海の手山の手ネットワークは宮城県で活動しているNPO法人。地域によって異なる被災状況と向き合い、海側と山側とを連携させながら復興を目指している。震災後、津波で甚大な被害を受けた沿岸部の人々と一緒に出来るような手仕事のような物を模索していた所、四万十新聞バッグの存在を知った。
四万十ドラマの畦地さんと連絡を取り、宮城で新聞バッグのワークショップを開くなど、内外での連携が大きく回り始めた。着実に宮城での新聞バッグ作成のための準備が整いつつある。支援には人同士の繋がり最も大事なものであるという高橋さんの思いは今、新聞バッグを通して大きく結実しつつある。
3月5日(火)、12日(火)18:00~19:00
3月10日(日)、3月17日(日)早朝3:00~4:00

「郷土愛」を意味するLove of Our Motherland
ファッションブランドの老舗「ランバン」や最も長く続いている世界最古の服地販売「ドーメル」など、ファッション業界の第一線で活躍してきた加賀美さん。東日本大震災で壊滅的な被害を受けた日本の姿に、今までにない大きな衝撃を受けたという。被災地の雇用創出や産業復興のため、「Love of Our Motherland」という言葉から頭文字を一つずつ取り、「LOOM NIPPON」という名の一般社団法人を立ち上げた。ファッションでの復興、その思いとは。
LOOM NIPPONの活動の柱の一つに「SAKURA PROJECT」がある。津波により木々が流されてしまった地域に桜を植樹するプロジェクトだ。植えた桜が成長するまでにかかる、20年という歳月。被災地の子ども達が桜とともに育ち、多くのときを共有すること、彼らがその記憶を更に自分たちの子供に受け継ぐことを願い、3,000本を目標に植樹を続けている。
大きな被害を受けた町のひとつである宮城県の南三陸町。町の雇用創出や地域復旧復興支援を目的に、アストロ・テック社に受注依頼してバッグを制作している。「LOOM BAG」と名付けられた皮のバッグは南三陸町の女性たちによって受注生産され、様々な評価を受けているという。復興を願いながら織られるバッグに、人々の注目が集まっている。
2012年12月には繋がりある企業を招き、新商品の打ち合わせもされた。ファッションを地場産業として根付かせるため、継続的に生産し続けることが重要だという。
加賀美さんは日本の物づくりに、分かち合い思いやりを持つ心を見出している。これまでの経験全てが“LOOM”に活きている。「これをやるために今まで仕事してきたんだって思ってます」。ですからこれからです、と目を輝かせた。
BS12ch TwellV
3月5日(火)、12日(火)18:00~19:00
3月10日(日)、3月17日(日)早朝3:00~4:00