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  • 上野・国立科学博物館 ”ものづくり展” にて写真展開催

    上野・国立科学博物館 ”ものづくり展” にて写真展開催

     

    国立科学博物館で20日から開催の「ものづくり展」の会場にて、

    未来への教科書”のポスターが展示されてております。

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    日本の文化や産業を支えてきた”ものづくり”を新しい時代に継承・発展させていく

    ために国立科学博物館が行なっている取り組みの一つで、

    平成24年2月に決定された第4回「ものづくり日本大賞」を受賞した技術等の実物や

    パネル展示がされています。

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    開催期間:平成24年3月20日(火・祝)~4月8日(日)

    会場:国立科学博物館 (東京・上野公園)

       日本館1階企画展示室および中央ホール

     

    春休み、ご家族でお出かけの際など、お立ち寄り頂ければ幸いです。


  • 東北大学大学院 石田教授

    東北大学大学院 石田教授

    8月30日 仙台にある東北大学大学院・石田教授のもとへ行き、

    新しいライフスタイル、まちづくりのお話を聞かせて頂きました。

     

    原発問題から、節電が日常的に行なわれている今日ですが、

    「電力消費15%削減」というとものすごく高いハードルに聞こえます。

    それは、電気のスイッチを消すことで対応しようとすると、かなりの我慢も伴います。

     

    ではどうしたらよいのか??

    震災後、教授は「先取りしたい2030年の暮らし」(エネルギーや資源が十分に得られないときでも心豊かに暮らす方法の提案)

    というかわいいイラストの小冊子を発刊しており、

    現在シリーズ4冊目まで完成しています。(HPからも観られるようになっています。)

    子どもが興味を持ち、楽しみながら始める・・・そして家族に「こんなことしたよ!」と話をする。

    家族だんらんのきっかけになる冊子を目指しているということです。

    ※特に私は「昔、味噌や醤油を貸し借りしたように、電気の貸し借りをする」という未来のイメージが大好きです。

     

    教授は普段から「自然のドアをノックしよう」というフレーズのもとに、

    自然から学び、現代技術でものづくりに活かす・・・というネイチャーテクノロジーの研究をしています。

    例えば、水のいらないお風呂、エアコンの要らない壁・・・面白い発明にいつも驚かされます。

     

    今回は、「家庭農場」のお話とともに、実際に「新しい土」を見せて頂きました。

    キッチンの引き出しをあけると、今日の夕飯に使うレタスが生えている。

    壁にもトマトやにんじん、インゲン・・・。

    たくさん採れたからご近所さんにお裾分け。そこからうまれるコミュニティ。

    想像するだけでワクワクします。

     

    そこで大活躍するのが、農薬が要らず、ほんのちょっとの水で育つ、土。

    土をこぼして大変!汚れたり、色んな虫が入って来る・・・というイメージが大きく変わります。

    色も半透明、手に取ってみると、とても軽い。(通常の土の比重が2.0ですが、こちらは0.1です。)

    「土=茶色」の既成概念が壊れます。

    実用化したら楽しいこと間違いなし!!

    今からワクワクです。

    ↓新しい土。

     

     

     

     

     

     

     

     

    新しいまちづくりに、取り入れたいアイディアが満載です。

    9月15日は、東京で教授が

    日本人が求めている暮らしのかたちとテクノロジー 〜勤勉革命が生み出したものつくりのかたち〜

    というタイトルで講演されます。

    ドキドキ・ワクワク、楽しい未来を描くきっかけになるのではと思います。

     

     

    復興支援メディア隊・石山静香

  • 東北大学大学院 石田教授

    東北大学大学院 石田教授

    復興支援メディア隊 クノ一・石山静香です。

    8月30日(火)仙台にある東北大学大学院・石田教授のもとへ行き、

    新しいライフスタイル、まちづくりのお話を聞かせて頂きました。

     

    原発問題から、節電が日常的に行なわれている今日ですが、

    「電力消費15%削減」というとものすごく高いハードルに聞こえます。

    それは、電気のスイッチを消すことで対応しようとすると、かなりの我慢も伴います。

     

    ではどうしたらよいのか??

    震災後、教授は「先取りしたい2030年の暮らし」(エネルギーや資源が十分に得られないときでも心豊かに暮らす方法の提案)

    というかわいいイラストの小冊子を発刊しており、

    現在シリーズ4冊目まで完成しています。(HPからも観られるようになっています!!)

    家族だんらんのきっかけになる、イチオシです!!

    ※特に私は「昔、味噌や醤油を貸し借りしたように、電気の貸し借りをする」という未来のイメージが大好きです。

     

    教授は普段から「自然のドアをノックしよう」というフレーズのもとに、

    自然から学び、現代技術でものづくりに活かす・・・というネイチャーテクノロジーの研究をしています。

    例えば、水のいらないお風呂、エアコンの要らない壁・・・面白い発明にいつも驚かされます。

     

    今回は、「家庭農場」のお話とともに、実際に「新しい土」を見せて頂きました。

    キッチンの引き出しをあけると、今日の夕飯に使うレタスが生えている。

    壁にもトマトやにんじん、インゲン・・・。

    たくさん採れたからご近所さんにお裾分け。そこからうまれるコミュニティ。

    想像するだけでワクワクします。

     

    そこで大活躍するのが、農薬が要らず、ほんのちょっとの水で育つ、土。

    土をこぼして大変!汚れたり、色んな虫が入って来る・・・というイメージが大きく変わります。

    色も半透明、手に取ってみると、とても軽い。(通常の土の比重が2.0ですが、こちらは0.1です。)

    「土=茶色」の既成概念が壊れます。

    実用化したら楽しいこと間違いなし!!

    今からワクワクです。

    ↓これが、新しい土!

     

     

     

     

     

     

     

     

    新しいまちづくりに、取り入れたいアイディアが満載です!

     

    実は、大学院の入学試験の日でしたので、教授はお忙しい日だったのですが、じっくりと、色々なお話をして下さいました。

    東北大学というハイレベルな学生さんを相手にしている教授にとって、

    私は申し訳ない程の学力しかないのですが、いつも快く、あたたかく迎えてくれます。

    ありがたい・・・本当に感謝です。

    復興支援メディア隊の活動では、そんな出会いがたくさんあります。

    お世話になっている皆さま、本当にありがとうございます!!

  • 03〜世界へ(東北大学大学院環境科学研究科石田教授)

    ネイチャーテクノロジー(自然のすごさを賢く活かすものづくり・ネイチャーテック)を研究する石田秀輝教授。

    この震災を通して我々の暮らし方の形をもう一度見直さなければならない。日本の特異性(「もののあはれ」等物の中に精神性を見いだす)が、この震災でピカピカ光って現れてきた。精神欲と物欲を一つにしたような新たな暮らし方、ものづくりのあり方を世界に提案できるのではないかー。

     

    【撮影日:4月5日】

    【場所:宮城県仙台市】

    【受け手:石田秀輝(工学博士)】

  • 02〜ものづくり(東北大学大学院環境科学研究科石田教授)

    ネイチャーテクノロジー(自然のすごさを賢く活かすものづくり・ネイチャーテック)を研究する石田秀輝教授。

    90歳以上のお年寄り60人のヒアリングからみえてきた70のキーワード。

    これからのものづくり、テクノロジー、社会へ向けてのメッセージ。

    【撮影日:4月5日】

    【場所:宮城県仙台市】

    【受け手:石田秀輝(工学博士)】

  • 01〜ネイチャーテクノロジー(東北大学大学院環境科学研究科石田教授)

    ネイチャーテクノロジー(自然のすごさを賢く活かすものづくり・ネイチャーテック)を研究する石田秀輝教授。

    震災で、研究室は大型の精密機械や大きなエアコンが落下するなどの被害があった。研究室の学生の変化、コミュニティにおいて輝く人々、

    小さな循環、畏怖と恐怖…。

     

    【撮影日:4月5日】

    【場所:宮城県仙台市】

    【受け手:石田秀輝(工学博士)】